ブランディングづくりには涙が不可欠?ブランド設計で大切な〇〇の感情


「ありきたりな事業のコンセプトでしっくりこない」
「事業のことを語っていても、何か自分の言葉にならない」

先日、クライアント様とコンセプト設計のセッションでの出来事。
セッション中、クライアント様が涙を流されました。

その時の出来事を通じて感じた『ブランディングの核を見つけるコツ』について
少し書き留めようと思います。

目次

ブランド設計のためのセッションは1回では掘り下げきれない理由

当日は2回目のオンライン打ち合わせ。
前回はご挨拶や私自身の自己開示も兼ねたウォーミングアップの回。

今回はもう少し本音に踏み込むべく、
事業のこと、クライアント様のこと、本当にたくさんのことを伺いました。

「ちゃちゃっとブランドコンセプト作ってよ」
という方は、残念ながら強固なブランディングは作れません。

なぜなら、ブランドを作ると言うことは
『社長以上に会社、事業のことを語れる状態』ができて初めて

ブランドがどの立ち位置で
誰を幸せにして
どうしてこの会社じゃなきゃダメなのか

を明確に顧客に伝えることができるからです。

事業に対する熱量の根源は過去にある

事業のコンセプトや強み、ターゲットなどを引き出して言葉に落とし込んでいく中で、

怒り、悲しみ、悔しさ、寂しさ…
いわゆる「負」の感情に触れるタイミングがあります。

今回たくさんのお話をする中でご自身の過去の経験も
たくさん教えていただきました。

その経験から辿っていく中で本音が見えた時、

「私ってこんなこと思ってたんだ…」

という新しい発見をされたクライアント様は、
涙ながらにその発見を共有してくださいました。

負の感情にこそ、事業の熱量が詰まっている

例えば部活動で試合に負けたとき。
「悔しい!絶対次こそ勝つぞ!」と燃えますよね。

誰かに否定されて悲しい気持ちになったとき。
「絶対諦めない!見返してやるんだ!」という気持ちも
大きなパワーになってくれます。

実はこの「負」の感情や経験こそ、
その方の原動力だったり、事業の「核」だったりします。

ブランディングを作り上げていく過程で、
会社、個人関係なく、この悔しさや悲しさを掘り起こしていくことで
会社の方向性やビジョンがより明確になっていきます。

自分のことになるとフィルターがかかりやすい

「灯台下暗し」とはよく言ったもので、
自分のこととなるとなかなか細部まで見えないものです。

恋愛に例えるとよく分かりますね。
あの有名な高校生の探偵でさえ、

「オメーは厄介な難事件なんだよ!
余計な感情が入りまくって、たとえオレがホームズでも解くのは無理だろーぜ!
好きな女の心を…正確に読み取るなんて事はな!」

と言っています(^^)♡


大切にしていること、大切にしたいこと、理想、願望、などなど。

ブランディングを創る上でとても大事な部分です。


心の内側に踏み込んだ内容をお話いただけるって
当たり前ではなく、すごく有り難いこと。

そこに至るまでのリサーチから
空気作り、話の流れ、会話のテンポ…

思考をぐるぐるぐる〜!っとフル回転させながら、
貴重なセッションの時間を過ごしています。

今回もすごく良い言語化ができそうです!

もし今、差別化や自分の強みに悩んでいるとしたら…

それはノウハウ不足ではなく”土台”が見えていないだけかもしれません。

土台の言語化ができて初めて、

『根拠のある差別化ポイント』が生まれていく。
『これが私の事業!』が明確になっていく。

ストーリーのある土台作りこそ
信頼を積み上げられる唯一かつ確実な事業の育て方だと思います。

最後に

ここまで読んでくださった方は、
きっとご自身の事業をどう大きくしていくか、どう選んでいただくか、
自分らしく事業をしていきたい、と思っていらっしゃるはずです。

自分一つの脳と視点で考えても新しい視界は開けていかないもの。
事業の成長のために、ぜひ頼れるところはプロに頼ってみてくださいね。

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