ホームページ制作会社を変更したい経営者へ|乗り換えの手順・費用・注意点を解説

「メールを送っても返事が遅い」
「提案らしい提案がないまま、言われたことだけをこなされている気がする」
「担当者が変わってから、以前のような柔軟さがなくなった」
——今の制作会社との関係に、そんな違和感を覚えていませんか。
一度契約したホームページ制作会社を乗り換えるという決断は、決して簡単なものではありません。
「今さら変えて、余計にトラブルになるのでは」「検索順位が落ちてしまうのでは」という不安から、
我慢して契約を続けている経営者の方も少なくないはずです。
これまでのご相談の中でも、「最初は安くて契約したけど、制限が多くて修正が面倒」のようなお悩みで乗り換えを検討される方は少なくありません
今回は、ホームページ制作会社の乗り換えを検討する際に実務として何を確認し、どう進めればよいのかを解説します。

ホームページ制作会社を乗り換える前に確認すべき3つのこと
乗り換えでトラブルになるケースの多くは、事前の確認不足が原因です。まずは次の3点を押さえておきましょう。
ドメイン・サーバーの管理権限は誰が持っているか
もっともトラブルになりやすいのが、この管理権限の問題です。
ホームページの「住所」にあたるドメインと、データを置く「土地」にあたるサーバーの契約が、制作会社名義になっているケースは珍しくありません。
この場合、乗り換えの際に管理会社側の協力が必要になり、対応が遅れたり、思わぬ追加費用を請求されたりすることがあります。
実際にある事業様のケースでは、制作会社が管理・編集権限を持っており、自分で自由に変更をすることも中身がどうなっているかも確認できない…という状態になっていらっしゃいました。
まずは契約書や請求書を確認し、ドメイン・サーバーが自社名義で契約されているかを確認してください。
もし制作会社名義になっている場合は、乗り換え前に名義変更(移管)の手続きが必要です。
今のサイトのデータを引き継げるか
これまで公開してきた記事、掲載してきた実績や写真、そして問い合わせフォームに蓄積された履歴。これらは、時間をかけて積み上げてきた大切な資産です。
乗り換え先の制作会社に、既存データをどこまで引き継いでもらえるのか、事前に具体的な範囲を確認しておきましょう。「全部作り直し」を前提にされると、これまでの蓄積がゼロからのスタートになってしまいます。
契約書に解約条件・データ引き渡しの記載があるか
契約書に「解約時のデータ引き渡し義務」や「解約予告期間」が明記されているかを確認してください。記載がない、あるいは曖昧な場合は、解約を申し出る前に、書面で引き渡し範囲を確認しておくことをおすすめします。トラブルの多くは「言った・言わない」から生まれます。
乗り換えで「検索順位が下がる」って本当?
これは、乗り換えを迷う経営者の方から最もよく聞かれる不安です。結論から言うと、正しい手順を踏めば、検索順位への影響は最小限に抑えられます。
順位が大きく落ちてしまうのは、多くの場合「URLの構造が大きく変わってしまう」「元のページから新しいページへの案内(リダイレクト)が設定されていない」といった、技術的な引き継ぎ漏れが原因です。
逆に言えば、今のサイトのURL構成を維持する、あるいはきちんとリダイレクト設定を行うといった基本を押さえれば、乗り換えそのものが順位低下に直結するわけではありません。
大切なのは、「デザインを新しくすること」と「検索での評価を引き継ぐこと」を、別々の作業として、両方きちんと担保してくれる制作会社を選ぶことです。
乗り換えにかかる費用の目安
費用は、引き継ぐ範囲や作り直す規模によって幅があります。既存のデザインや構成をある程度活かしながらデータを移行する場合と、ブランドの見せ方から作り直す場合とでは、当然コストも変わってきます。
ここで注意したいのは、「安さ」だけで選び直すと、同じ問題を繰り返すリスクがあるという点です。今の制作会社への不満が「連絡が遅い」「提案がない」「運用まで見てくれない」といった、価格以外の部分から来ているのであれば、次の会社選びでも価格だけを基準にすると、また同じ不満を抱えることになりかねません。

失敗しない制作会社の選び方
乗り換え先を選ぶ際は、「作って終わり」の制作会社ではなく、公開後の運用や改善まで伴走してくれるかどうかを確認しましょう。具体的には、次のような点を質問してみることをおすすめします。
- 公開後、誰がどのように更新・保守を担当するのか
- アクセス状況や問い合わせ状況を、どのくらいの頻度で報告してもらえるのか
- デザインだけでなく、事業の強みや伝えたいことの整理(言語化)から一緒に考えてもらえるのか
言語化から一緒に整えていくなら
これらに具体的に答えられる会社であれば、乗り換え後も長く付き合えるパートナーになる可能性が高いといえます。

まとめ:乗り換えは「作り直し」ではなく「事業を整えるチャンス」
ホームページ制作会社の乗り換えは、単なるデザインの作り直しではありません。これまでの運用でうまくいかなかった理由を見直し、事業の伝えたいことを改めて整理する機会でもあります。
yu designは、デザインの作り直しだけでなく、なぜ今のサイトで成果が出ていないのか、その根本にある「事業の伝え方」から一緒に整理し、乗り換え後も長く運用まで伴走することを大切にしています。
\乗り換えるべきか迷ったら/
\進め方について具体的に相談したい/
