「言語化が苦手」から「まさにそれ!」を引き出すには|yu design言語化の裏側

「強みが分かりません」から、仕事は始まります
「自分の伝えたいことを言葉でまとめるのが苦手です」
初めてお話させていただく際、こうおっしゃる方は多いです。
言いたいこと、伝えたいこと、自信のあること。
想いはあるのに、いざ言葉にしようとすると出てこない。
言葉にできないことは、想いがないということではありません。
想いをあえて言葉にしたことがないだけ。
実力や実績だけで走ってこられた実力者に多い印象です。
今回は、私がどうやってその言葉を引き出しているのか、仕事の裏側をこっそり公開します。
言葉にしたあとどう伝わる形に整えるかは、こちらの記事に書いています↓

最初に聞くのは、依頼の「経緯」と「ゴール」
初回お打ち合わせの日取りが決まり、最初にじっくりお伺いするのはこの2つです。
なぜ、今回ご依頼くださったのか(依頼の経緯・現在の悩み)
この先、どうなっていたいか(ゴール)
本当に叶えたいことと、今回の依頼がズレていないか、
本当に欲しい成果は、この依頼内容でベストなのか、
そもそも、それが一番欲しい成果なのか。
これで最適な制作を行えるだけでなく、
その方の価値観や見ている先、
理想の事業の在り方のヒントが隠れています。
そしてヒアリングという「対話」を通して私が一番大切にしているのは、実は「雑談」です。
とはいえ、初めてお会いしていきなり雑談というのは難しいですよね。
ですので、まずは事業としての基本的なお話からヒントを拾っていきます。
そして緊張がほぐれてきた頃に、事業以外のことにも話を広げていきます。
好きなこと、最近気になっていること、仕事を始める前の話。
そうした話の中に、その方の人生が詰まっています。
ですので、ヒアリングは1回で終わらせることはほとんどありません。
何度か会話を重ねながら、少しずつ言葉を拾っていきます。
返ってきた言葉から、私が見ているもの
お話の中で私が見ているのは、「言葉そのもの」ではありません。
どこに熱量が入っているか
その言葉が出てきた「経緯」はどこにあるか
この2つです。
同じ内容を話していても、声のトーンや話すスピードが変わる瞬間があります。
そこに、その方が本当に大切にしていることが現れます。
また、「その言葉が出てきた経緯」をたどると、その方の経験や価値観が見えてきます。
なぜ今の仕事を始めたのか、何に悔しい思いをしたのか。
その背景を知ると、言葉の意味がまったく変わって見えるのです。
こうして拾った熱量と経緯を一度整理し、ご本人の言葉として戻していきます。
言葉がまとまった例

実際にお取引させていただいている企業様の例をお話します。
初回打ち合わせ時のお話
- 売り上げを上げたい
- 取引顧客をもっと資金のある層にしたい
- 権威性を高めたい
ヒアリングで拾った熱量・経緯
- 本当は業界全体の在り方に疑問を思っている
- 日本にある技術を守りたい
- 「大手だから」ではなく、実力があるところが生き残る社会にしたい
こうして見てみると、最初の「表面上」にある想いと、回数を重ねた先に出てきた内容が全然違います。
表面上の言葉は「目標」、その先に出てきた言葉は「目的」です。
目標はあくまで過程、目的は目指す先のもの。
この目的こそがビジョンやミッション、バリューにも繋がっていきます。
言葉にならないのは、あなたに想いがないからではありません
ここまでお読みいただいて、「自分も言葉にするのが苦手かも」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
言葉にするのが難しいのは、想いがないからではなく、
一人で言葉にしようとしているからです。
もし「一緒にやってみたい」と思っていただけたら、
まずは今の状態を確認するところから始めてみませんか。
yu designで言葉にし、カタチにしていきましょう。
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